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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年10月31日

早生みかん

みかん畑で採れたての味。

「採れたてミカンってこんなに美味かったのか!」

私が就農するきっかけになった「早生みかん」

お子さんも素敵な笑顔にするミカンを届けます。



4月に新芽そしてつぼみが出来て、

5月に開花、落弁すると6月には小さな小さなミカン。

収穫開始が10月後半。

私達西ヶ谷蜜柑農園一押し「早生みかん」です。








真夏にミカンの樹の下へ水分を制限するシート。

ミカンの樹が吸う水分を少なくし濃厚な甘みに仕上げます。

1つ1つ青いミカンをチェックし、より高品質なミカンだけを残し、徹底的に摘果で実を落とします。

落としたミカンの養分が残ったミカンへ集まるように。

10月後半は酸味が強く、

11月中下旬に向けて早生みかんの完熟期へ入ります。

11月下旬は絶好調の味になります。

私達一押し早生ミカンの10月後半のファーストハーベスト(初収穫)、

酸味が強い状態から甘くなる味の移り変わりをたっぷり楽しんで下さい。















【品種】
品種名:田口早生・宮川早生

【買える時期】
10月後半~11月頃

【味、おいしい食べ方】
みかんを外側からパカッと割って、まずは内側の皮の薄さ、果肉の濃さを目で楽しんで下さい。
果肉が濃いと味も濃く、10月後半の収穫始めは酸味が強く11月中旬にかけて完熟して甘さが強くなります。
その年の気候を思い出しながら収穫の始めから完熟までの味の変化も楽しんで下さい!
採れたてのフレッシュ感が最高です。

甘さ:     ☆☆☆
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆☆★
剥きやすさ:☆☆☆

【その他】
私達の早生みかんへのこだわりです。
収穫始めから完熟まで収穫し新鮮なままお届けしています。
私達が「食べていただきたい!!」と思うカワイイみかんだけをお届けします。

甘いミカン、甘酸っぱいミカン、濃いみかん、1つ1つミカンの味を感じて召し上がって下さい。
私達農園一押しの早生みかんです。


≪ 西ヶ谷みかん農園 品種一覧はこちら  


Posted by みかん娘 at 14:11Comments(0)

2018年10月31日

不知火

美味しさに感動するようなミカンを作ってみたい

それが就農当初の私の想い。



三代目が惚れ込み情熱をかけた果実、西ヶ谷農園の「越冬完熟 不知火








私が家業のみかん農家へ就農し、日々迷走・試行錯誤していた時、

今は亡き、近所で有名なみかん栽培名人に話しを聞きに行きました。

そこは柑橘名人の 「不知火 畑」。

不知火素人の私に向かって、最後に名人は一言・・・

こん~なに面白い柑橘はないぞ!!オレが50年やった中で不知火だけだ!!

おい!お前、これから不知火がんばれよ!!


今でもあの時の名人のちょい悪な格好良い顔とセリフが忘れられません。

「美味しさの秘密は・・・」








植物は本来上に上に伸びていくもの。

太陽の光をたっぷり浴びて上に伸びる小さい「不知火」。

5月に開花、そこから8月までは太陽光をたっぷり浴びて上に上に育ちます。

夏の日差しをたっぷり浴びて、大きくなった不知火。

そこから自らの重さでグーンと下を向いて垂れ下がる。

垂れ下がった枝から実へ少しずつ少しずつ、凝縮された養分が蓄積し始める。

12月には完全着色する果実。

そこで収穫される不知火が多い中、

私達西ヶ谷農園の不知火は冬の間もじっくりゆっくりと樹上で寒さに耐えて。

静岡が暖かくなる準備を始める2月から


一気に急激に糖度を高めます。

その前後ではまるで別物。

名人の言葉を今でも思い出します。

「こんなに面白い柑橘はないぞ!」
            




樹上で最高に新鮮なまま越冬させた、西ヶ谷農園の「越冬完熟 不知火」。

その年の自然が作り出した凝縮された甘みをぜひ体にしみ込ませて下さい。







不知火の特徴




【品種】
品種名:不知火 清見とポンカンの交雑により1972年に誕生。(清見とポンカンの子供です。兄弟ははるみ 清見は清水生まれです。)
※不知火の中でもJAに出荷され糖度13度・クエン酸1.0度以下の果実を「デコポン」と商標登録。
デコポンはJAの商品名であり、実は「不知火」も「デコポン」も品種名は「不知火」、同一品種なのです。

【買える時期】
3月頃

【味、おいしい食べ方】
皮を剥くと不知火の爽やか酸味を感じる香りが広がります。
食べると甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がり、甘みと酸味のコクがある味わいでハッピーになります。

甘さ:     ☆☆☆
酸味:    ☆☆☆
大きさ:   ☆☆☆
剥きやすさ:☆☆★


食べ方は私のお勧めはスマイルカット。
温州みかんに比べ若干皮が厚く高級柑橘な為、手で剥くよりはカットし、
果肉の色、香り、そして食味。
不知火の樹と自然が創り出したコクのある甘みを楽しんで下さい。

【その他】
私達の不知火へのこだわりです。

私達の栽培は夏までは太陽たっぷり浴びるよう上に上に不知火を実らせます。
太陽の光をたっぷり貯め込み大きくなった不知火は夏の終わりに自らの重みでゆっくり下を向いて垂れ下がります。
太陽の恵みで垂れ下がった不知火。
今度は収穫の2月後半に向けてゆっくりじっくり重力により美味しさを貯えます。

一般的に不知火は完全色づき12月末~1月に収穫、貯蔵され2月ごろから出荷、そして店頭に並びます。

しかし、不知火という面白い柑橘は1月に収穫されたとき、まだ味がのっていません。
酸味が強い為、2月まで貯蔵されるのですが、貯蔵では本来の不知火の味が出ないのです。

樹の上で冬を越し、2月中旬以降まで貯め込んだ養分が一気に濃い甘みへ。スーパー不知火に変身します。

その為には1つ1つ丁寧に樹の上の不知火に防寒用の袋とネットを2重にかけ、冷害から守ります。
非常に手間がかかる栽培方法ですが、私自身もあの味を味わってから不知火のファンになってしまい、
どうしても皆さんにも食べていただきたいとの思いで袋かけしてしまいます。
袋掛けの時のトゲがとても痛くて刺激的です。


≪ 西ヶ谷みかん農園 品種一覧はこちら  


Posted by みかん娘 at 14:10Comments(0)

2018年10月31日

≪品種と販売時期一覧≫

柑橘類と言っても10月極早生みかんの秋の味覚から始まり、
4月~5月の初夏の夏ミカンまで
味も違えば形、色、香り 食べる季節が変わりながらその季節の柑橘を食する。


私達の農園の柑橘の流れは、
秋は酸味が強め。
冬になると徐々に甘みが濃くなりミカンのピークへ。
年を越すと酸味と甘みと香りを楽しむ柑橘へ。
春になると濃厚な味。
そこから爽やかに酸味が強くサッパリした初夏の味。
真夏には真冬に完熟ミカンで作ったジュースを冷やしてお飲みください。

みかんは日常の贅沢。
自然の創り出す甘みを体に沁み込ませて下さい。


西ヶ谷みかん農園の、品種と販売時期一覧

温州みかん内皮の固さ:晩生(青島みかん)>中生みかん>早生みかん=極早生みかん

10月 極早生みかん
甘さ:     ☆☆★
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆☆★
剥きやすさ:☆☆☆

 青みがかって小さめなみかん。
 酸味が強めで爽やかです。


  

11月 早生みかん

≫ 商品について、詳しくみる

甘さ:     ☆☆☆
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆☆★
剥きやすさ:☆☆☆

 中の皮がうすく、食べやすいサイズのみかん。
 コクのある酸味と甘みです。
 西ヶ谷みかん農園で一番人気で、贈答用でも使われます。



12月 中手みかん
甘さ:     ☆☆☆
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆☆★
剥きやすさ:☆☆☆

 早生よりサイズが大きめになり、甘さも強いみかん。
 色もキレイで、お歳暮におすすめです。

12月末~1月 青島みかん
甘さ:     ☆☆★
酸味:    ☆☆☆
大きさ:   ☆★★
剥きやすさ:☆☆☆

 大きくて食べ応えがある「新年のみかん」。
 お正月などご家族みんなで食べる、親しまれた味です。



1月中旬~2月中旬 はるみ
甘さ:     ☆☆★
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆★★
剥きやすさ:☆☆☆

 「中晩柑」と言われる大きめのサイズ。
 プチプチした食感で、スッキリ爽やかとした味が楽しめます。

中晩柑 外側の皮の固さ:駿河甘夏>不知火>はるみ(手で剥きやすいです)




1月下旬~2月下旬 寿太郎みかん
甘さ:     ☆☆★
酸味:    ☆☆★
大きさ:   ☆☆★
剥きやすさ:☆☆☆

 収穫後、貯蔵してから販売するため、まろやかな味になるみかん。
 小ぶりで甘みが強いのが特徴で、日持ちもします。



3月~ 不知火

≫ 商品について、詳しくみる

甘さ:     ☆☆☆
酸味:    ☆☆☆
大きさ:   ☆☆☆
剥きやすさ:☆☆★


 いわゆる「デコポン」。
 濃厚な甘さで、西ヶ谷みかん農園では一番糖度が高い品種。



4月~ 駿河甘夏

 爽やかな香りが楽しめます。
 甘夏なので酸味はありますが、料理などにもおすすめです。

1年中

 みかんジュース



10月~6月

 みかんシロップ漬け・ピクルス


※気候、気温などにより、販売時期は前後してしまいます。「今年の販売時期」を知りたい方は、お気軽にお問合せください。

→ お問合せ


  


Posted by みかん娘 at 14:09Comments(0)